国登録有形文化財・箱嶋邸~漆の町家に響く音と語り~

 

「ここに行けば琵琶が聴ける」・・・こう、広く皆様に知っていただける、風情のある場所があればなあ・・・と長年思っていました。様々な場所で演奏をさせていただきますが、出没場所はいつも様々。

それがこのたび、福岡県を東西につなぐ旧・唐津街道は箱崎宿にある「箱嶋家住宅(国登録有形文化財)」様にお声かけいただき、2018年5月より毎月1度、定期的に小さな琵琶の演奏会をさせていただける運びとなりました。

 

箱嶋邸は、江戸時代の建築様式を残す、明治初期の町家です。

内部は深みのある紅の漆に彩られ、座敷から覗く水琴窟の様子、箱庭を涼やかに通り抜ける風に、街道として栄えた往時の時の流れを想うことができます。その、明治の町家に響く明治生まれの筑前琵琶の音色と物語の声・・・・・ここから、どのような出会いが生まれてゆくか、とてもワクワクしています。皆さまとも近しく接することのできる場所。

どうぞ身近で、筑前琵琶の音色に、箱嶋邸の空間に、触れてください。

未熟な演奏者ですが、一層精進してまいります。

皆さまのお越しをお待ちしています!

 

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箱嶋邸は箱崎宮の近隣にあり、古い博多の街道の面影を残す風情に彩られています。

この取り組みの特色は、旧・唐津街道にある民話・歴史を掘り起こして琵琶曲に仕立て、「道」に連なる福岡の今昔を広め、伝えてゆくこと。

 

そこには、どんな人々の、どんな思いのつながりがあるのでしょうか?

 

「いにしえを、未来へ」

祖先の足跡をたどり、よりよい未来へと、人間の情をつないでゆく、役立ててゆく、和気あいあいとした地域と人のコミュニティを育てて行く。

 

私の思い描く、筑前琵琶での表現の一つです。

私も、これから物語の勉強のスタート。

沢山の人・物語に出会えることを楽しみにしています。

 

 

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